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2019年8月6日火曜日

2019年6月、「維新」のビラが我が家に届く(後編)

(「前編」からの続き)

「今の社会保障制度の問題とは?」


「前編」で記した「維新」のビラの表面には、「今の社会保障制度の問題とは?」と題して、社会保障制度に関する自民党の従来の政策の延長上に想定されるプランを記し、これを批判して「維新」の社会保障制度の提案を記している。以下にそのビラの当該箇所を引用する。


ところがこの文章を丹念に読むと、奇妙な点が大別して2点あることに気づく。決して長くはない文章だが、まず事実確認を行い、ついで「維新」の参議院選挙政策に照らして奇妙とみなした根拠を記す。

予め断れば、ここで筆者が主要に論じたいのは、「維新」の政策提案の内容自体についてではない。有権者に届けようとしている公約や政策が不確かで曖昧だと、その形式についてである。また、参議院選挙公示前に配布されたこのビラを目にした際に直観的に感じ取った違和感を、後日、「維新」の参議院選挙政策にも目を通して、論点を整理した上で列記するという時間上のラグがある。ビラの作成者以上に筆者がビラを精読している点では公平ではないことを予め記す。

2019年8月5日月曜日

2019年6月、「維新」のビラが我が家に届く(前編)

このブログのきっかけは2019年6月に我が家に届いた「日本維新の会 さいたま市事務所」からのビラ(発行元は「沢田良後援会」)である。

初めに断り書きを記せば、政治活動のビラが我が家に届くことは、筆者は歓迎である。ビラ配布は有権者が受け身だったとしてもその政治主張を有権者に届けようとする、政治団体・政治家の能動的活動であり、その地道な活動に筆者は敬服する(例え、ビラ配布作業が政治団体の構成員によるものでなく、金銭を支払っての委託作業だったとしても)。ビラを配布しない・できない政治団体・政治家を筆者は軽蔑する。

しかし、以下に記すのはビラの内容についてであり、ビラ配布の政治活動への敬服とは別の話である。

「維新」が記す表


両面カラー印刷のビラの、候補者名が上側に大きく記された面を表面とすれば、ウラ面に「政党別スタンス」と欄外にタイトルが記された表が以下に引用する表である。